Open-faced rare fried bonito sandwiches

鰹のレアフライ オープンサンド仕立て

レシピのポイント

⽇本の初夏の訪れを感じさせる⾷材として鰹があります。
鰹は2回旬があり、江⼾時代から続く⾵習として初物を⾷べると縁起がよく、寿命がよ伸びるとされ、初鰹は江⼾っ⼦に好まれた⾷材のひとつです。

今回のお料理では初鰹に⾐を付けて揚げ、中がレアな状態で召し上がって頂く調理⽅法です。

材料 (3〜4人分)

   鰹(背側)・・・・・1 本
   ⽟ねぎ・・・・・・・1/2 個(薄くスライスし⽔にさらして絞っておく)

   ⼩⻨粉・・・・・・・⼤さじ 2 程度
   たまご・・・・・・・1 個
   パン粉
   
   油・・・・・・・・・太⽩胡⿇油(⽩)
             *なければクセのない植物性の油で代⽤
   
   バゲット・・・・・・1/2 本好みの厚さにカットしておく  
   
   塩・・・・・・・・・適宜
   芽ねぎ・・・・・・・適宜
   マイクロハーブ・・・適宜(芽ねぎ、マイクロハーブ共に 1cm 幅にカット)


ソース (全ての材料を混ぜ合わせておく)
   ディジョンマスタード・・⼩さじ 1
   濃⼝醤油・・・・・・・・⼤さじ 1 と 1/2
   みりん・・・・・・・・・⼤さじ 1
   ⿊胡椒・・・・・・・・・少々
   バルサミコ酢・・・・・・大さじ 1

 

作り方

1. 鰹を kakugama に⼊るサイズにカットし、バットに乗せ、塩を振りしばらく 10 分経ったペーパーで拭う。

2. 1 に⼩⻨粉、たまご、パン粉の順番に⾐をつける。

3. kakugama に鰹が浸かるくらいの油を⼊れ 180℃になるまで熱し2を1 分30秒揚げる。
 

熱いうちにカットする。
 

4. kakugama のグリルパン(外蓋)で焼いたバゲットに⽟ねぎ、鰹のフライ、ソース、マイクロハーブ、芽ねぎの順番に乗せて仕上げうつわに盛る。


 


【パン粉作り方】

パンはバゲット1/2本を手で5センチ角くらいにちぎり、オーブンの天板に広げ、あらかじめ100℃に予熱したオーブンで1時間焼く。

*柔らかいようでしたら追加で15分ほど入れて下さい。
*カリカリになったらオーブンから取り出し、粗熱を取りフードプロセッサーで細かくする。

 


kakugamaで調理した際の驚きと発見

今回、外はカリッと中がレア状態という繊細な⽕⼊れをする調理法でしたが、油の温度が緩 やかに上昇し、その後⽕⼒の微調整を⼀切する事なく温度を⼀定にキープし続けてくれる安⼼感が kakugama にはありました。

天ぷらや唐揚げの時、いつもと同じ揚げ⽅をしても表⾯はカリッと、中はまるで蒸されたかの様なしっとりとジューシーで理想的な揚げ物に仕上げてくれるのには驚きでした。

 

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