材料(4人分)
有頭海老 8尾 |
作り方
1. 海老は殻付きのまま、背に包丁で切れ目を入れ、背ワタを除く。いかは胴は輪切り、足は食べやすい大きさに切る。ムール貝はひげを除き、よく洗う。海老といかはそれぞれ塩を振っておく。
2. ニンニク、玉ねぎはみじん切りにする。赤パプリカは食べやすい大きさに切る。
3. DISCにオリーブ油大さじ1を中火で熱し、1の海老をこんがりと焼き、取り出す。
4. 3にオリーブ油大さじ2を足し、ニンニク、玉ねぎ、サフランを入れて中火で炒める。玉ねぎがしんなりとしたら米を入れて軽く炒め、白ワイン、コンソメスープ、カットトマトを加える。
5. 表面を平らにならし、1のいか、ムール貝、2のパプリカ、3の海老を散らして蓋をする。沸騰して蒸気が出てきたら弱めの中火にし、約13分炊く。
6. 蓋をあけて少し火を強め、水分が飛んでパチパチと音がしてきたら火を止め、刻んだパセリを散らす。レモンと、お好みでアイオリ風ソースを添える。
(アイオリ風ソース)
ソースの材料を混ぜ合わせる。
CHEF'S NOTES -シェフが注目するポイント-
DISCは、パエリアを作るのにうってつけの鍋。具材を炒めやすく、蓋ができて旨みを凝縮させることができ、美しい焦げ目ができる。
ムール貝がなければ、あさりで代用OK。その場合はあらかじめ砂出ししたものを使用すること。
仕上げに蓋をあけて水分を飛ばし、底をこんがりと焼いておこげを作るのが美味しさのコツ。パチパチと音がしてきたら、こんがり焼けてきた合図。
堀尾 誠一 HORIO COOKING FACTORY 主宰 フランス料理レストランシェフを経て、1993年「HORIO COOKNG FACTORY」を設立。各地で料理教室の講師を務めるほか、外食産業のメニュー開発、メディアや広告向けのフードコーディネーションなど活躍の場は多岐に渡る。 |