材料(4 人分)
キャベツ 600 g 豚肩ロース( ブロック ) 350 g |
作り方
1. キャベツは 5mm 幅の細切りにし、塩小さじ 1 1/2 をもみ込んで 30 分程置く。
しんなりとしたら水気をしっかりと絞る。
2. 豚肩ロース肉に塩小さじ 1/2 とコショウをまぶす。じゃがいもは皮をむいて半分に切り、水にさらしてザルに上げる。
3. カーボンポットにオリーブ油を中火で熱し、豚肉を入れてころがしながら全面に焼き目をつけ、一度取り出す。
4. 3 のカーボンポットにキャベツを敷き、白ワイン、酢、コンソメの素を入れ、3 の豚肉を戻し入れ、じゃがいも、ベーコン、ローリエ、タイムを加え、蓋をして中火で 5 分、弱火で約 30 分蒸し煮にする。
5. 豚肉に火が通れば、具材を切り分けて器に盛り、粒マスタードを添える。
CHEF'S NOTES -シェフが注目するポイント-
カーボンポットの焼き調理のしやすさと、密閉性が高く無水調理もできる特性を活かしたメニュー。最初に豚肉をこんがり焼きつけ、キャベツの上にのせて蒸し煮にすることで、肉の旨味がしみ込んで、たまらない美味しさ。※豚肉は厚みによって火の通りが異なるので、加熱後竹串を刺してみて澄んだ肉汁が出てくれば火が通った合図。まだの場合は追加で加熱して様子をみてください。
堀尾 誠一 HORIO COOKING FACTORY 主宰 フランス料理レストランシェフを経て、1993年「HORIO COOKNG FACTORY」を設立。各地で料理教室の講師を務めるほか、外食産業のメニュー開発、メディアや広告向けのフードコーディネーションなど活躍の場は多岐に渡る。 |