材料(4人分)
鯛 1尾 塩、コショー 各少々 あさり(砂抜きしておく) 16個 アンチョビ 2枚 ミニトマト 8個 ニンニク 1片 赤唐辛子 1本 オリーブ油 大さじ3 スタッフドオリーブ 8個 1/4個 ケッパー 大さじ2 タイム 4枝 白ワイン 50㎖ 水 50㎖ イタリアンパセリ 適量 (パスタ) スパゲッティ 200g 塩 適宜 イタリアンパセリ 適量 |
作り方
1. 鯛は下処理し、身に切り込みを入れ、塩、コショーする。あらかじめ砂抜きしたあさりは洗ってザルに上げる。アンチョビは細かく刻み、ミニトマトは半分に切る。ニンニクは半分に切って芯を除き、つぶす。赤唐辛子は種を除く。
2. DISCにオリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を入れて中火にかけ、香りがでたらアンチョビを加えてなじませ、鯛、あさり、ミニトマト、オリーブ、ケッパー、タイムを入れる。
3. 2に白ワインと水を注ぎ入れ、煮立ったら蓋をして中火で6~8分程煮る。
4. あさりが開いて全体に火が通ったら、刻んだイタリアンパセリをふる。
<パスタ>
1. スパゲッティを袋の表示通り、塩を加えた湯でゆでる。
2. アクアパッツァの残ったスープに、1のスパゲッティを加えて絡め、必要であれば塩で味を調え、仕上げに刻んだイタリアンパセリをふる。
CHEF'S NOTES -シェフが注目するポイント-
鯛の大きさによって、加熱時間は様子を見て調整してください。
魚一尾が丸ごと入り、テーブルで歓声が上がるごちそうメニューが簡単に作れる。骨付きの魚も、密閉度の高い蓋と、カーボンの遠赤外線効果で火の通りが良く、身はふっくらしっとり。
魚介の旨みが濃縮された絶品スープは、余すところなく、〆のパスタにするのがおすすめ。ミニトマトやオリーブ、ケッパーなどが残っていれば、お好みで加えても良い。
堀尾 誠一 HORIO COOKING FACTORY 主宰 フランス料理レストランシェフを経て、1993年「HORIO COOKNG FACTORY」を設立。各地で料理教室の講師を務めるほか、外食産業のメニュー開発、メディアや広告向けのフードコーディネーションなど活躍の場は多岐に渡る。 |