飯尾醸造が手掛ける富士酢プレミアムは、無農薬のお米を使用し伝統的な醸造法によって生み出された、非常に風味豊かなでコクのある奇跡のお酢です。

奇跡の味 富士酢​

天橋立の半島を挟んだ東側、穏やかな栗田湾をのぞむ浜に飯尾醸造はあります。明治二十六年の創業時 初代・飯尾長蔵が“富士山のような、日本一の酢を造りたいという思いで酢造りを初めて130年あまり お米と水だけを使い日本古来の製法にこだわって造り続けられてきた奇跡のお酢 それが富士酢です。

伝統へのこだわり

毎年冬になると杜氏が麹づくりからはじめ、酒母づくり、そしえ酢もともろみへと100日間の泊まり込み作業で仕込みます。そして古式静置発酵。これは酢もともろみの上面だけで酢酸発酵がおこなわれていくのを待つ発酵法です。発酵だけで100日かかりますが、多くのメーカーが採用する速醸法(8時間から数日)と比べ アミノ酸がとばず とてもまろやかで濃厚な旨味とコクのあるお酢となります。​

自然へのこだわり

昭和30年代 3代目輝之助がDDT等毒性の強い農薬により田んぼから生き物が消えていくのを見て「こんな米から酢を造ったらあかん」と感じ「農薬を使わんとお米作ってくれまへんか」と地元・宮津の農家を頼み歩きました。当時としては非常識な願いに少しずつですが理解者が増えるも近隣農家からの反発もありましたが昭和39年画期的な無農薬米による酢造りが始まりました。そして平成14年からは自社による棚田での米作りを始め現在では通販の顧客が毎年100名以上田植えや稲刈りに参加して美しい棚田の景観が守られています。​

美味しさへのこだわり

こうして富士酢は丹後のきれいなお水と無農薬で作られたお米で作られます。酢1リットルに対して 純米富士酢は200g富士酢プレミアムはさらに多く320g(JAS規格による純米酢の要件は40g)と規格の8倍もお米をふんだんに使い お米の旨味をたっぷりのお酢が完成します。一般的な米酢は99%が酢酸ですが、富士酢は酢酸が86%で不揮発酸の乳酸、コハク酸、リンゴ酸など、穏やかな酸が多くまろやかなコクが多くの人を魅了します。​

料理家 茂村 美由樹が考案するレシピ

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    レシピ

    鮭の南蛮漬け(料理家 茂村 美由樹)

    レシピ
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    飯尾醸造

    創業明治26年より京都・宮津で、130年創業から変わらない技術を駆使し自社でお酢の製造を手掛けている醸造所です。

    オフィシャル ウェブサイト

飯尾醸造 稲刈り