レシピのポイント
秋刀魚ごはんはいろんな作り方がありますが、今回は洋風に仕立てました。ベースは和風ですが、オリーブオイルを仕上げにかけるとたちまち洋風に。赤ワインとバルサミコで煮詰められた肝のソースがまたこのごはんに合います。
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材料 (3–4人分) | 調理時間: 約1時間)
主な食材:
- 秋刀魚 ............ 4尾
- 米 .............................. 2合 (360 ml)
- 水 ............................. 480 ml
- 昆布 ...................... 5 cm角
- 酒 .............................. 1 tbsp
- E.x.v. オリーブオイル ............ 大さじ3
- 黒胡椒 ...................... 適宜
- 浅葱 (小口切り) ......... 適宜
ソース:
- ニンニク ............................ 1/2 片(みじん切り)
- オリーブオイル ......................... 大さじ1
- 秋⼑⿂の内臓 ............... 4尾分
- 赤ワイン .......................... 大さじ1
- 醤油 ......................... 大さじ1/2
- バルサミコ .................. 大さじ1/2
- 塩 .............................. 適宜
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作り方
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秋刀魚の下準備
秋⼑⿂を3枚におろし、内臓をザルに取り濾しておく。おろした⾝はバットに並べ塩をし、10 分ほどおきペーパーで⽔気を拭き取る。⽪⽬に切り⽬を⼊れグリルで焼いておく。
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ソースを作る
⼩鍋にオリーブオイル、ニンニクを⼊れ加熱する。⾹りが⽴ったら秋⼑⿂の内臓を⼊れ、軽く弱⽕で炒める。
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お米を炊く
⽶を研ぎ 30 分ほど浸⽔させる(分量外)。ザルで⽔気を切り kakugama に⽔、昆布と共に⼊れ、強⽕にかけ沸騰したら蓋をして弱火で10 分間加熱する。⽕を切り、鍋肌から酒を回しかけ 10 分蒸らす。
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仕上げ
3の昆布を取り出し、E.x.v オリーブオイルを回しかけ混ぜ合わせ、焼いた秋⼑⿂を並べて、その上に浅葱をちらし、⿊胡椒を多めに振る。
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★kakugamaで調理する利点
kakugamaで試作を始めるときに先ず1番にお米を炊きました。やはりお米を炊く事で、そのお鍋の特性がなんとなく分かるような気がしたので。kakugamaで炊くと、ごはん一粒一粒がツヤっともっちり。特筆すべきは冷めた時の食感とお味!甘味がしっかりと乗ってご飯もベタつかず程よく柔らかい。kakugamaを購入された方は先ずはご飯を1番に炊いてみて欲しいです。
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ーこのレシピに白ワインをペアリングした理由ー
今回合わせたのは日本の白ワイン。アルバリーリョ100%のワインを選びました。金木犀のような小さなお花を思わせるような香りが秋らしく、和風のようで洋風なこのお料理にぴったりでした。