Japanese-style risotto with firefly squid and udo (Aralia cordata)

蛍烏賊と独活の和風リゾット

レシピのポイント:

春になると日本の鮮魚売り場に並ぶ蛍烏賊。5cm ほどの小さなイカですが旨みがたっぷりなので、毎年この季節になると心待ちにしている方が多い食材です。今回のお料理では蛍烏賊を細かく包丁で叩き、お米に旨みを吸わせ絡みやすくする事で、蛍烏賊の味わいをより楽しんで頂けるかと思います。

そして蛍烏賊に合わせる食材は独活(うど)。独特の芳香があり、春の訪れを感じずにはいられない食材です。独活が手に入らない場合は、アスパラで代用しても良いでしょう。チーズの代わりには酒粕で作ったパウダーを。余った場合は、サラダにかけても美味しく召し上がって頂けます。

材料(2名分):

蛍烏賊・・・・・・・・・・150g
独活・・・・・・・・・・・20cm くらい(皮を剥き5mm 角にカット)
米・・・・・・・・・・・・150g(洗わない事。洗ったお米を使うと失敗する)
*今回は雪椿の米を使用
エシャロット・・・・・・・1/2 個(みじん切り)
出汁・・・・・・・・・・・500㎖(鰹と昆布の出汁)
塩・・・・・・・・・・・・適宜
太白胡麻油(白) ・・・・・・適宜
サラダ油、オリーブオイルで代用が可能
Ex.v.オリーブオイル・・・お好みで

 

下準備:

生の蛍烏賊は2分程蒸し、粗熱が取れたら軟骨、くちばし、目をピンセットで取る。

盛り付け用の蛍烏賊を6〜7匹残し、あとは細かく包丁で叩く。

作り方:

1. kakugamaを火にかけ、油を大さじ1ほど入れ、油が温まったらエシャロットを入れ透明になり、ほんのり色づくまで炒め、一旦取り出す。

2. kakugamaは洗わず、同じ鍋に油を大さじ1〜2程度入れ、生米を入れお米ひと粒ひと粒が透明になるまでしっかりと炒める。

3. 2に1を戻し、刻んだ蛍烏賊を入れて混ぜ合わせ、温めておいた出汁をレードル1杯分ほど入れ、中火で炊き始める。お米が水分を吸ってきたらまた出汁を足す、を繰り返します。この作業の間は、木ベラなどで鍋底が焦げ付かないよう擦る。 

*混ぜすぎると米から粘り気が出るのと米が割れるので注意

4. 10分程経ったら塩を入れ味見をし、火を止めたら独活、盛り付け用の蛍烏賊を、リゾットの上に乗せ蓋をして3分蒸らす。(この時味見をしてお米が固ければ蒸らし時間を延⻑する。)

5. 皿にリゾットを盛り付け、蛍烏賊をあしらい、お好みでオリーブオイルと酒粕チーズをかける。

 

このレシピをkakugamaで作るポイント(他の調理道具との違い)

このお料理をkakugama で作ると、お⽶にじんわりと熱が伝わるので、⽕を⽌め蒸らすことでご⾃宅でも簡単にアルデンテに仕上げることが出来ます。また少しの⽕⼒で作ることが出来るので、お⽶が割れづらく、⾒た⽬も⾷感もよく仕上がります。

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